目の前の富士山の姿に圧倒し、即決

2019年01月24日

私の住み替えストーリー第5話 

【目の前の富士山の姿に圧倒。「ここにしよう」と即決】

 

株式会社ハピネススタイル 代表 中村多喜子

 

やはり一番大切になるのは、これから家族が住む場所です。

不動産業に20年以上携わっていても、いざ自分のことになると、どうしたらいいか整理がつかないことばかり。お客様の物件を探すときとは勝手が違いました。とにかく帰宅し家事が終わった後、そして早朝に起きて、物件を探し、業務の合間を縫いながら、新築・中古のマンション・戸建と、賃貸も含め気になる物件を片っ端から内見していきました。

気に入った物件があって申し込みましたが、タッチの差で別の方に申し込まれてしまったり、気に入っても方位が悪かったり…。一喜一憂する毎日が続く中、だんだん焦りが募っていきました。

そこで、物件探しのエリアを広げてみることにしたところ、思いがけない場所に気になる物件を発見! あまりに気になったので、もう夜でしたが「外観だけでも」と、仕事帰りに見に行くことに。あいにくまだ建設中でしたが、なんとなく縁を感じたので翌日改めて内見することにしました。

内見日和の秋晴れの朝、物件に到着し玄関に向かうと、目の前には富士山がドーンと出現!その眺めは1階の洋室、2階のリビング、もちろん屋上からでも変わらず、夫婦二人でそのパワーに圧倒され、心の奥からなんともいえないワクワク感が沸き起こってきました。

南玄関、水回りの方位もOK、日当たり良好!富士山パワーでテンションが上がった勢いもあり「即決」での申し込み。気になる物件を逃した反省もあり、このタイミングを逃したくないという気持ちも背中を後押ししてくれました。8畳ある1階の洋室は明るく、部屋の中からも富士山が見え、きっと義父も気に入ってくれるはず―。縁がある物件だと直感、そして実感しました。

 

私の住み替えストーリー第6話に続く

 

ねこ