3度目の“終のすみか”探しに突入

2019年01月22日

私の住み替えストーリー第3話 【3度目の“終のすみか”探しに突入】

 

ハピネススタイル 代表 中村多喜子

 

とはいえ、今住んでいる自宅マンションに義父を呼び寄せて、家族5人+愛犬2匹と生活するには狭すぎる―。

そもそも、私たちが住んでいるマンション一帯は総合開発エリアであり、駅近で商業施設やコンビニ、公園や保育園、病院・介護施設など生活環境が充実し、緑と素敵な町並みに囲まれた場所です。私たち夫婦は「ここでなら穏やかに子育てできそう」と、この街を気に入り、それまで住んでいた自宅を売却して購入。子どもが独立したらリノベーションして、愛犬と夫婦二人でのんびりとしたセカンドライフを満喫しようと考えていた、“終のすみか”でもありました。

まさか3度目の家探しをすることになるなんて、想像もしていませんでした。子ども達は住み慣れたマンションから引っ越すことを本当に嫌がりました。「お母さん、なんでこんなに便利な場所にいるのに引っ越すの?それって意味あるの?」

しかし同居を考えると、やはり新しい家を探した方がベストだろう、と思いました。

そこで100㎡以上のマンションか戸建住宅を検討することに決め、物件探しに取り掛かることにしました。義父の自宅売却(木更津)と私たちの自宅売却(横浜)、そして住み替え先探しと、3つを同時進行で行う“荒業”が始まったのです。

 

私の住み替えストーリー第4話に続く

 

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